2017年9月23日土曜日

(15) ことば&名刺

お礼

現在活躍中の翻訳者さんからメッセージをいただきました。ありがとうございました。翻訳者としてやっていく上での具体的なアドバイスもいただき、感激しています。


ことば

毎年文化庁が行っている「国語に関する世論調査」の今年の結果が発表されました。内容は大きく分けると、コミュニケーションに関することと言葉に関することです。そのうち、言葉に関する、重複や矛盾を含む言い方の「まだ未提出」、「一番最後」、「従来から」、慣用句の「さわり」について少し書きます。

私は「まだ未提出」には違和感を感じます。「一番最後」は、会話では気にせず使いますが、書き言葉では使わないようにしています。「従来から」はまったく違和感を感じないので、書き言葉で使ったことがあると思います。

慣用句の「さわり」は、「話などの要点」が本来の意味ですが、50代とそれより下の世代では「話などの最初の部分」の意味だと思っている人のほうが圧倒的に多くなっています。

私も「話などの最初の部分」だと思って使っていました。

どこまで「正しい」表現にこだわるのかは人それぞれでしょうが、自分の使っている言葉について考えるいい機会になりました。


名刺

開業届を提出したとき(提出した話:7/22の投稿、返送されてきた開業届の控えの写真:8/5の投稿)、青色申告の申請も同時に行いました。今月に入って税務署から連絡があり、希望すれば記帳の指導をするために税理士を無料で派遣できるとのことでした。

せっかくの機会なので、来ていただくことにしました。必要ないかもしれませんが、そのときに渡そうと思って名刺を作ってみました。デザイン(というほどではありませんが)を考えるのもなかなか楽しかったです。



今週の仕事

今週は、クラウド翻訳会社I社(英日)の仕事を先週とほぼ同じ3000ワード強ほどしました。空き時間がたくさんあったので、名刺を作ったり、案件と翻訳時間の管理用Excelファイルを改良したり、青色申告に関する本や技術翻訳に関する本を読んだりしていました。

依頼者が翻訳に満足したときには、担当した翻訳者が次回から優先して受注できるよう依頼者がリクエストできる仕組みもあるようです。丁寧に仕事をし続けていれば仕事も増えるかもしれません。

Ameliaでは翻訳会社からメッセージが届き始めていますが、まだ応募には至っていません。