2017年7月22日土曜日

(6) トライアルの結果第2弾&開業届

ようやく梅雨も明け、いよいよ夏本番です。暑さに負けずにがんばります。


週のはじめにD社からトライアルの結果の連絡がありまして、結果は合格でした!英日の合格は初めてです。契約書類に記入・押印後、郵送して、あとは仕事が来るのを待つだけとなりました。

まだ翻訳会社2社に登録されたばかりで気が早いかなとも思いましたが、さっそく開業届を(追記:青色申告承認申請書も一緒に)提出しました。数年前に病気で前職を退職してから職に就いておらず、早く「無職」から抜け出したいという思いが強かったせいかもしれません。開業届には屋号を記入する欄があります。記入しなくてもよいようですが、これだ!と思う名前に決めました。こういうのを考えるのは楽しいです。

その後、新たに2社(F社、G社)に応募しました。今まではB社を除きすべて英日のみに応募してきましたし、今後もその予定です。F社には応募書類を送付。G社にはWEBで簡単な入力フォームを送信。G社は書類審査がなく、すぐに自動でトライアル問題が送られてきました。メールでの連絡の手間も省いていて効率化が進んでいるという印象です。解答と一緒にトライアルの解答にかかった時間と希望するレートも書いて提出する必要がありました。時間を記入しないといけないので、のんびりやるわけにはいきません。普段よりスピードを上げて、なんとかその日のうちに提出しました。希望レートは少し悩みましたが、率直に自分の希望するレートを記入しました。もし、先方がもっと低いレートでの契約を望むのなら、そういう連絡があるだろうと思っています。結果は1ヶ月以内に出るようです。

1つ気付いたことがあります。案の定というか、トライアル英文の和訳についてインターネット上で質問している人がおり、回答も複数付いていました。もっとも、そのままではとてもトライアルには受からないであろうものでしたが。匿名で多数の人とインターネットを通じてつながれる時代ですので、意外なこととは思いません。このような翻訳者の価値を下げるようなこともできてしまう一方で、インターネットが翻訳者の生活、仕事の仕方をいい意味で劇的に変えたのも事実でしょう。インターネットが普及する以前の在宅翻訳者の方の状況はよく知りませんが、今や自宅に居ながらクライアントや翻訳会社とメールで文書のやりとりができたり、Webで調べ物もできる便利な時代になりました。

A社のトライアルを受けてからもうすぐ1ヶ月が経つので、問い合わせてみようと思います。連絡のない会社は忘れてどんどん他のところに応募したほうがよいという意見もあろうかと思いますが、応募できる会社の数が限られているためA社に登録されるかどうかは結構大きな問題です。雑誌2誌の求人(のべ350社超)のうち、未経験者可で(約20社)、翻訳ツールなしでも可、私の得意分野を扱っている、面接なし、その他もろもろで絞っていくと7社しか残りませんでした。そして、すでにその7社には応募し終えました。今後は、インターネット上の求人サイト等をチェックしつつ、仕事の依頼が来るのを待ちたいと思います。